これは患者さんの受診目的、既往症や他院での治療歴、薬歴、薬剤アレルギーなどの確認を確実に行うためです。症状によって、診察前に血圧測定、検温、尿検査を行うなど時間の節約にも役立ちますし、尿検査の場合はトイレを我慢する時間も短くなります。

また他の病院での処方薬があればお薬手帳、血圧手帳や定期血液検査、健診・ドックの結果をお持ち頂くと貴重な情報となります。どの薬を飲んで具合が悪くなった、この薬は飲んでも効かなかったなどは、薬を処方する時にも大事なポイントとなります。

• 初診の際には保険証・医療証等を必ずお持ち下さい。
• マイナンバーカードが保険証として使えるようになりました。市町村や保険組合等側の手続きの遅れや　カードリーダーの不調などで使用できない場合がある可能性があります。その際は健康保険証・高齢受給者証で資格確認が可能です。念のためご持参いただくと安心です。
• マイナ保険証による資格確認では　今のところ公費は対象外です。
• マイナ保険証利用でも直近の薬剤情報は閲覧できないため　お薬手帳が必要です。
• 保険証の確認が取れない場合は、保険診療はできません。また保険証のコピーもお取り扱いはしていません。自費診療となります。
  
• 診療保険機関より、月初めには保険証の確認が義務づけられております。再診の場合も、月初めには保険証・医療証の提示をお願いします。